帝塚山学園同窓会 総会と懇親会開く
帝塚山学園同窓会総会(写真)と懇親会が8月30日、大阪帝国ホテルで開かれた。総会では、錦織会長(写真)の3期続投と、副会長5人と会計監査1人の退任に伴う交代人事が承認されたほか、26年度の決算と事業報告、27年度の予算と事業計画が原案通り承認された。
懇親会には理事長、学園長、校長等の来賓の皆様と会員は2期生から、今春、卒業した69期生まで約190人が出席。錦織会長は「吉川理事長は旧習を捨て、少子化と学校間競争激化に伴い変化に対応しなければ、生き続けられないとの方向性を出された。同窓会もこの方針に沿い、支持に寛容にならねばならないと思っている」とあいさつ。吉川理事長は「広く知れ渡った帝塚山学園のブランドの維持向上に責任の重さを感じている。卒業生は穏やかでいい子が多いと聞き、校風によるものだと思い、卒業生の皆様の賜物だと思っています。この夏に完成した新6号館を活用して、生徒、教員が一層の期待にこたえてくれるものだと思っている」とあいさつした。
80歳以上の8期生以上の17人に長寿のお祝いの記念品が贈られた。アトラクションとして、豪華景品がプレゼントされるジャンケン大会が行われ個人のトップ賞の帝国ホテル宿泊券は69期生で近畿大学農学部1年の中前佑介さんがゲットした。
最後に校歌と祝歌を出席者全員で合唱。祝歌を作曲した今年90歳になる細谷清澄先生が壇上で指揮をした。(学園新聞349号より)
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