「成人の日」令和6年1月8日、「76期生 はたちを祝う会」が学園講堂で開催、スーツ姿や華やかな振袖姿の76期生263人が集りました。
卒業から2年、巣立った母校で友と久しぶりの再会を喜び合い、恩師も参列して、卒業後初めての76期生の同窓会となりました。 母校での「はたちを祝う会」は平成17年(2005)から始まり(令和2年73期新型コロナ禍で中止)、今年も76期生卒業生のうち約八割近くの方々が出席しました。
今回は昨年までとは違い、新型コロナが5類感染症に移行されてから初めての「はたちを祝う会」だったため、ご家族の参列も1名に限り可能(昨年までは卒業生のみでした)となり、感染防止パネルも撤去される等、以前の式典の雰囲気に戻りつつある中でも、マスク着用をしている参列者も多く、静かで厳粛な式典挙行となりました。
今回も受付は、主に76期生クラス代表が担当し、かつての仲間が受付に訪れると、再会を喜び合う姿が見られました。
まず開式前に2024年1月1日に発生した能登半島地震の犠牲者に対し、参列者全員で黙祷を捧げました。
その後開式し、主催者を代表して玉井政弘同窓会長の式辞、そして来賓を代表して冨岡將人学園理事長・学園長、小林健中高校長の祝辞をいただきました。
祝辞の後、76期生を代表として、溜谷優太君と本多彩夏さんが紅色等の花鉢で飾られた壇上にあがり、玉井政弘同窓会長はじめ来賓や会場の恩師にはたちの人生の節目としての感謝の気持ちと決意を誓いました。
式典の締め括りには全員で校歌「帝塚山学園の歌」と祝歌「茜雲」を斉唱いたしました。
式典後、壇上で担任だった恩師を囲み、クラスごとの記念撮影が行われました。クラスごとの撮影を終えた76期生は、名残惜しそうに学園を後に三々五々、多くは76期生幹事が企画した2次会に向かいました。
本年はたちを祝う会にご参加された皆様には、舞台上で撮影された記念写真を後日お送りさせていただく予定です。
お手元に届くまでしばらくお待ちください。
本年はたちを迎えた卒業生の皆様、おめでとうございます。心よりお祝い申し上げますとともに、帝塚山学園で過ごした経験を糧に、より豊かな人生となりますことをお祈り申し上げます。
(事務局 記)