77期生はたちを祝う会

2025年「成人の日」の1月13日、「帝塚山中学校・高等学校 77期生 はたちを祝う会」を学園講堂で開催、スーツ姿や華やかな振袖姿の新成人270人が集った。卒業から2年、巣立った母校で友と久しぶりの再会を喜び合い、恩師も参列して卒業後、初めての同期の同窓会であった。
母校での「はたちを祝う会」は平成17年(2005)から始まり(令和2年73期新型コロナ禍で中止)、今年も77期生卒業生のうち約70%の多くが出席した。

今回からご家族の参列も2名まで可能となり、季節柄マスクを着用をしている参列者も居たが、やっと以前の式典の雰囲気が戻ってきたように思う。
今回も受付は、主に77期生クラス代表が担当し、かつての仲間が受付に訪れると、再会を喜び合う姿が見られた。

14時に開式し、主催者を代表して玉井政弘同窓会長の式辞、そして来賓を代表して冨岡將人学園理事長・学園長、小林健中高校長の祝辞で新成人を祝福・激励された。
祝辞の後、77期生を代表して松本凌典君と太田菜月さんが77期生の節目を祝う華やかなスタンド花で飾られた壇上にあがり、玉井政弘同窓会長はじめ来賓や会場の恩師に新成人としての感謝の気持ちと決意を誓った。
誓いの言葉は一部分がチャットGPTで作成されていたのだか、それに対して代表者自身の想い『便利さはこれ以上求められない。やはり最後には人の心、思い遣りなどが必要である』といったような内容が、今の時代ならではの誓いの言葉であり、とても印象に残っている。

式典の締め括りには全員で「帝塚山学園の歌」と祝歌「茜雲」を斉唱した。

式典後、壇上で担任だった恩師を囲み、クラスごとの記念撮影が行われた。クラスごとの撮影を終えた77期生は、名残惜しそうに学園を後に三々五々、多くは77期生幹事が企画した2次会に向かった。

(事務局 記)

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