京大15人、阪大20人・神大11人、北大5人、東大、北大、名大、九大の旧帝大系に合格者ずらり。
京大、阪大、国公立医学科など難関大にずらり合格者。いずれのコースも健闘が目立った―。進路指導部はこのほど、2014年入試の大学合格者状況をまとめた(数字は延べ人数)。
それによると、国公立大の合格者は、京大15人▽阪大20人▽神大11人▽北大5人▽名古屋大3人▽東大・東北大・九州大各1人などと、旧帝大系の有名大学の合格者が並んだ。
また関西の堅実な実力派大学でも、大阪市立大10人▽大阪府立大15人▽京都府立大8人▽奈良女子8人が合格。国立大学合格者数は計173人だった。
私立の難関大の合格者数は、立命館大127人▽同志社大91人▽関西学院大62人▽関西大76人▽早稲田大11人▽慶応大8人。
国公立医学部医学科では滋賀医科大3人、奈良県立医大3人、和歌山県立医大、大阪市立大など計14人。私立大の医学部医学科の合格者は関西医大7人、兵庫医大6人など計34人だった。医学科と並ぶ難関学科の国立獣医学科にも5人が合格し躍進した。
コース別にみると、女子英数コースが東大1人、京大10人、阪大11人、神大4人。3月12日の国公立大の後期試験まで粘り強い精神力で果敢に挑戦した結果である。男子のS理系クラスも京大4人、神大5人、国公立医学科9人で、こちらは医学科の健闘が目立った。
男子英数コースは阪大4人、女子特進も阪大4人、大阪市立大4人、また最後となる文理コース関関同立44人の合格者を出し、健闘した。
こうした進学状況について有馬利治校長は「担当教員のきめ細やかな指導もあって、生徒たちはよく健闘した。生徒の力を見極め、人間力を高める6年一貫の帝塚山教育の特徴を生かした受験指導で、さらに進路保証を確かなものするよう努力していきたい」と話している。(学園新聞340号より)