24年度卒業生の大学進学状況
京大13人、阪大・神大27人
国公立大が191人合格
北大6人、九州大3人など
中高の進路指導部はこのほど、平成24年度卒業生の大学合格者状況をまとめた(数字は延べ人数)。(次表を参照)
国公立大の合格者は、京都大13人▽大阪大11人▽神戸大16人▽北海道大6人▽九州大3人▽一橋大・東工大・名古屋大各1人▽大阪市立大13人▽大阪府立大24人▽大阪教育大9人▽兵庫県立大10人など計191人で国立大学合格者数(大学校は含まない)は過去最高となった。
私立の難関大は、立命館大106人▽同志社大87人▽関西学院大79人▽関西大57人▽早稲田大16人▽慶応大7人の合格者だった。
国公立医学部医学科は神戸大、奈良県立医大、大阪市立大、京都府立医大など計10人。
また、私立大の医学部医学科の合格者は大阪医大7人▽近畿大6人▽関西医大4人▽兵庫医大3人など計28人だった。
コース別では、国公立大学合格者数が男子英数コース73人、女子英数コース73人、女子特進コース37人。特に女子特進コースは大阪大、北海道大、名古屋大などの旧帝大にも合格者を出し、研究内容にこだわって日本全国から受験校を選らび、合格をとってきた。
有馬利治校長は「生徒たちはよく健闘した。さらに教師力を高め、6年一貫教育の特徴を生かした受験指導で、進路保証を点から線や面に広げ、確かなものするよう努力していきたい」と話している。(学園新聞より)