帝塚山３期生友の会が平成１９年８月２５日午後、大阪市中央区の「鳥よし本店」で57回目の同窓会を開いた＝写真。昭和23年の卒業から毎年欠かさず開いており、卒業57年ぶりに今回初めて参加した２人を含め、22人が旧交を温めた。
３期生は、現役時代が学制の改革期であったため、旧制中学５年卒業組と新制高校卒業組が混在しており２３２人。うち物故者は63人となっている。
会では、同期の山本順英学園理事長から、児童・生徒・学生数が８千５００人の規模の中で、大きく変わる学園の現状報告があった。続いて、参加者たち一人ひとりがショートスピーチ。話は母校の着実な発展に喜びと感動を覚え、そしていきなり、６４年前の入学時に飛び、終戦前後の混乱期を過ごした中学校時代の懐かしい思い出などで会は数時間続いた。

3期生友の会幹事より