毎年、8月に開かれている「3期生友の会」が今年も8月30日、大阪市内で同窓会を開き、3期生16人が集った。
90歳の今も元気な野崎勇先生(元校長))を囲んで懇談。〝野崎健康法〟のアドバイスを承った後、いきなり参加者みんな の話は、70数年前の中学生時代にタイムスプリットした。
太平洋戦争も末期だった。先輩の1・2期生は学徒動員で、名古屋の工場へ就労に出された。その際、工場は空襲に遭い、二階堂先生が殉職。3期生は飛行場での土や敷石運びの使役に駆り出されたり、農作業の手伝いなどに従事していた。
学校の木造校舎の床をはがして、工作機械が搬入され、まさに稼動せんとしている時だった。
終戦の報が入り、全員が校庭に集まり、敗戦の玉音放送を聞いたことなど、耐え忍んだ時代のことが鮮やかに思い出された。
また、裸足で砂利道や松林を歩き、足の裏がとても痛かったこと、土のぬくもりも懐かしいね…。同期生の歓談は尽きることなく続くようだった。(幹事記)
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